暖かく湿った空気の影響で、三重県では18日(金)の夕方から断続的に猛烈な雨が降っています。
21時20分までの1時間に三重県尾鷲市の三木里では121mmを観測。熊野市付近では約120mmの猛烈な雨が解析されたため、気象庁は記録的短時間大雨情報を発表しました。
また、21時30分までの1時間にも熊野市付近で120mm以上、紀北町付近で約120mmの猛烈な雨が解析されました。
土砂災害や道路冠水に警戒
この後、19日(土)明け方にかけて、断続的に非常に激しい雨が続く見込みです。土砂災害や道路冠水に警戒が必要です。
今夜は、急な斜面や崖から離れた部屋で過ごすようにしてください。
記録的短時間大雨情報とは?
気象庁が数年に一度程度しか発生しないような短時間の大雨を、観測・解析をしたときに発表するものです。
その基準は、1時間雨量歴代1位または2位の記録を参考に、概ね府県予報区ごとに決められています。
この情報が発表された地域の周辺では、災害の発生につながるような猛烈な雨が降っていることを意味しています。
地元自治体の発表する避難に関する情報に留意し、早めの避難を心がけてください。
ウェザーニュース
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